あの頃のえっち話〜ボクらはいつも、興奮してた

エロよりえっち派。ちょっぴりえっちで、ちょっぴりセンチメンタルな実話集

温泉地の女将さん

2005-10-20
若い頃、よく一人旅をしました。
長野の温泉郷でのことです。

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学生時代、一人でよく旅に出てました。
その時は、神奈川のアパートを出発して、北へ北へ向かったんですね。

新潟辺りを目指してたんですが、とりあえず鈍行で行けるとこまで行って、そこで適当に泊まろうと思ってました。
野宿も別に苦じゃなかったですし。

秋が始まろうとしている頃。
ちょっと肌寒くなり始める季節でした。

長いトンネルを抜けて、僕はとある温泉郷にたどりつきました。
ふと気が向いて電車を降りました。
その日は天気も悪く、夕方になって小雨が降り始めました。

平日に旅行できるのも、学生の特権ですね。
まだ夕方の早い時間だったので、町はシンと静まり返っています。

この町に泊まる気はなかったんですが、せっかくなので温泉にだけつかろうと思い、歩いて温泉宿を探しました。
そこで目に入ったのが、とある宿。
温泉料は800円、と少し高めだったんですが、なんだかゆっくり入りたくなりました。

ガラリ、と古めかしいドアを開けると、少しして女将さんが出てきました。
突然のお客にびっくりしているみたいでした。
35歳くらいの、少し疲れた感じの細面の美人でした。
着物を着て、髪はアップに結っています。

お金を払って、お風呂に向かいました。
お客はどうやら、僕一人のようです。
広い湯船にゆっくりつかり、のんびりと体を洗いました。

30分はゆうにつかっていたかもしれません。
風呂場を出て、はたと気づきました。
タオルがなかったんです。

あわててガラス戸を少し開けて女将さんを呼びました。
タオルがないです、と伝えると、女将さんはすいません・・と慌てて頭を下げました。

その時、女将さんのうなじのほつれ毛が目に入ったんです。
こっちは裸です。
少し勃ってしまいました。

女将さんがタオルを持ってきてくれ、ガラス戸をコンコン、と叩きます。
僕は勃ってしまったモノを隠さずに、そのままガラス戸を開けました。

一瞬、女将さんは固まり、そしてタオルを渡してすいません、と言いました。

帰り際、濡れたタオルを両手で大事そうに受け取り、女将さんは深く頭を下げてくれました。
いい温泉だな、と思いました。

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[管理人コメント]

今だったら、普通に口説いてたかもしれません。

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